Appleシリコン搭載 M1 MacBookでStudio One 5を起動してみた
今回はM1 MacBookでStudio One 5を起動して動作状況をチェックしていきます。
PCスペック
MacBook Pro(13-inch,M1,2020)
チップ Apple M1
メモリ 16GB
Studio One 5インストール
M1 MacBookは2020年12月初めに購入しました。
それとほぼ同時くらいに、Studio One 5をインストールしました。
インストール初期
M1 MacBook発売当初はStudio One 5がM1チップに対応していないなど不安要素がありましたが、Rosetta2をインストールすることによりStudio One 5の仕様が可能となりました。
1ヶ月使用してみて
Rosetta2の起動画面が表示されたのは初回のみで、その後はStudio Oneのローディング画面のみの表示で通常通りです。
起動後の不具合もなく、録音・編集ともに何の問題もなく使用できています。
プラグインの動作について
プラグインについてはAppleシリコンへの対応やBig Surへの対応など動作状況はそれぞれな感じです。
このサイトで動作状況が確認できます。
私の場合
Studio 24c(インターフェイス)に付属されていたプラグインは問題なく使用できました。
他は
『AmpliTube 3 Free』は問題なく動作。
『DrumMic'a Free』こちらは一応動作する。
Sennheiser『DrumMic'a Free』の動作について
先ほど『DrumMic'a Free』一応動作すると説明しました。
なぜ、一応かというと
通常であれば右上にドラムキットが表示されるはずなのですが、こんな感じでバグ画面になります。
本来であれば、この画面でマイクなどの設定ができるようですが、これだと何だかわかりません。
でも、通常通りピアノロールでの打ち込みはできます。(ただし、無料版だからか??10分くらい使用すると音が出なくなります。)
『DrumMic'a Free』の裏技的使い方
通常通り使用できないので、細かい設定はできません。
だけど、Studio Oneのドラムキットより音はいい!!
だから何とかして使いたい!!
私の裏技的使い方を紹介します。
- まずStudio Oneのドラムキット(私の場合はClassic Kit)でドラムを打ち込み、ベロシティなどの調節を済ませ完成させる。
- DrumMic'a Freeのトラックを作成する。
- 1で完成させたトラックをコピーし、DrumMic'a Freeのトラックにペースト。
- ミックスダウンをエクスポートでDrumMic'a Freeのトラックのみ書き出す。
- あとは書き出した音源を使いたいソングに貼り付けて使用する。
こんな感じで細かい調節はできませんが、DrumMic'a の音が使いたいという方にはオススメな方法です。
まとめ
M1 MacBookでStudio One 5の起動は問題ないようです。
プラグインの対応に関しては、物によっては動作がうまくいかにものがあるようです。